完璧を待たない

私は昔から、
「完璧になってから始める」タイプではない。
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本当はそうしたいのよ?!
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全部整えて、
言葉も導線も中身も完璧にして、
「これなら大丈夫」と思える状態で出したい。
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でも振り返ると、
そんな状態で何かを始められたことがほとんどない。
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というより、
「よし、完璧」と思える瞬間が来ない。
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もっと良くできる気がする。
もっと整えられる気がする。
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だから完璧を待っていたら、
たぶん私は何も始められないんだ
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最近、それをまた思い出した。
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「まなみの裏の記録」を作りながら。
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最初はただ、
こういう場所が欲しいと思った。
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SNSには書きにくいこと。
まだまとまっていない思考。
仕事を続ける中で感じる違和感。
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そういうものを、
必要な人だけが読める場所に置きたかった。
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だから、
「まぁ、やってみるか」だった。
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でも実際に作り始めると、
思っていた以上に大変で
記事が見えてしまったり、
設定がうまくいかなかったり、
そのたびに修正して整えていった。
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最初から完璧ではなかった。
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でも、始めたからこそ穴がが見えた。
そして、見えたから直せた。
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私はよく
「行動力がありますね」
と言われる。
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でも自分では、そう思ってません。
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行動力というより、
やりたいことを我慢するのが苦手なだけ。
笑
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やりたい。
その気持ちが先に来る。
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そして始めた後に、
めちゃくちゃ不安になる。
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本当にこれで良かったのか。
続けられるのか。
変じゃないか。
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自信満々で始めているわけじゃない。
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むしろ逆。
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勢いで始めて、
あとから不安になって、
その不安を潰すように整えていく。
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その繰り返し。
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でも振り返ると、
私の人生を変えてきたものは、
だいたいそのパターンだった。
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一番分かりやすいのは、自宅サロン。
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私は独立したかったわけでも、
大きな夢があったわけでもないの。
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ただ部屋が余っていて、
お金がなかった。
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だから
「まぁ、やってみるか」って。
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目標も、
月5万円くらい稼げたらいい。
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本当にその程度だった。
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でもその小さな始まりが、
気づけば16年以上続く仕事になった。
最初から今の形だったわけじゃない。
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メニューも変わった。
価格も変わった。
発信も変わった。
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スクールも、
神戸店も、全部そう。
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やってみたから分かったことばかりだった。
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私は、
最初から完成形である必要はないと思っている。
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むしろ、
育っていく余白がある方が好きなのかもしれない。
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始めてから整える。
始めてから気づく。
始めてから直す。
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たぶんこれからも、
ずっとその繰り返し。
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でもその繰り返しの中で、
気づけばいろんなものが育ってきた。
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だから今、
何かを始めたいのに
まだ整っていないと思っている人がいるなら、
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完璧じゃなくても、
始めてみたらいいと思う。
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不安は消えない。
問題も出てくる。
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でも、
始めないと見えない景色がある。
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私もまだ途中。
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完璧になったから進んでいるわけじゃない。
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ただ、
やってみたいと思った自分の感覚を
無視できなかっただけ。
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そして今も、
その感覚に引っ張られながら形にしている。
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完璧じゃないまま始めたものが、
これからどう育っていくのか。
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私自身も、
少し楽しみにしている。

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