マイナスな言葉で

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これはあるあるなんだけど。
ご新規様からお話を聞くと、よく聞くのね。
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「○○さんは、身体が悪い状態だから」
「○○が歪んでいますよ」
「こんなに肩が凝っている人初めてです」
「よくこんな身体で生活していましたね」
「骨盤が歪みすぎています。このままだと危険」
「毛穴が開きすぎてるからこのままだとクレーターになっちゃいますよ」
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とかさ、不安と否定を煽る言葉を
整体師やセラピスト、エステティシャンに
浴びせられている人を多く見ます。
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そう言われ続けるうちに、
気づかないうちにその言葉が自分の中に染み込んでしまうんですよね。
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悪い
ダメ
整っていない
治さなければいけない
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本当はただ「今の状態」なだけなのに、
いつの間にか「否定された自分」になっちゃって
「あれ?自分って最悪なんだ」って常に思っちゃう。
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あるお客様は、そんな風に思っていたみたい。
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不安を煽るようなことを言ってきた
エステティシャンにすすめられた酵素ドリンクが、どうしても飲めなかった。
味が無理で、喉を通らなくて。
ダイエットサロンだったから言われるがまま買ったけど続かなかったらしい。
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「あぁ….綺麗な人はみんなこれを飲んでるのか。」
「わたしはこれすら飲めないんだ。だめだな〜」
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ってまた、否定的になってしまって。
頑張って通ったけど、思った以上に身体は変わらなかったらしい。
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回数券も切れるし違う所に行ってみたんだって。
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そのエステサロンは否定的なことは言わず
施術してくれたらしいのね。
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施術後にまさかの全く飲めなかった
不味かったあの酵素ドリンクをお勧めされて
出されたらしいの。
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でも、せっかくだしてくれたし飲んだら
不思議なことに、
普通に、むしろ美味しく飲めたらしい。
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その瞬間、ふとおもったんだって。
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「あ、私
あの人が苦手だったのかもしれない」
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味が変わったわけじゃない。
成分が変わったわけでもない。
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変わったのは、
その前に浴びていた“言葉”
その人から受け取っていた“空気”
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言葉って、本当に怖い。
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直接的に傷つける言葉じゃなくても、
「あなたは悪い状態です」
「今のままではダメです」
というメッセージが積み重なると、
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身体は、変わることすら拒否しはじめる。
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良いものでも
正しい理論でも
本来は助けになるはずのものでも
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受け取る側の身体と心が、NOを出すことがある。
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セラピストとして、私はここも大切にしてる。
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不安を煽る言葉
否定から入る説明
「だからあなたはこうなんです」という決めつけ
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それは、
お客様の身体を変えるための近道じゃない。
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むしろ、
変わる力を止めてしまう引き金になることがある。
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身体は、言葉を覚えている。
そして、ちゃんと選んでいる。
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誰の言葉なら受け取れるのか
どんな空気なら委ねられるのか
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技術の前に、
知識の前に、
まず問われるのはそこかもしれない。
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あなたは今、
どんな言葉で人の身体に触れていますか?
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たとえば「肩が凝っていたら」
これを
「肩凝ってますね〜硬いですね〜!
むちゃくちゃ巻き肩になってるので
改善していきましょう」なんて
言っちゃっていませんか?
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