発生学から考える、骨盤底と顔の意外な関係。

お客様に人気なフェミニンシリーズのペルビックフロア(骨盤周りの調整)
かなりのお客様に人気で「毎回これ入れてほしい」と言われることも多い人気の技術。


その技術を受けられたお客様からこんなご感想をLINEでいただきました。

※掲載許可いただいています。

なぜこのような効果を感じたのか、今日は骨盤周りとお顔のつながりについて話そうと思います。
美容のお話ですが今日は発生学のお話もさせてくださいね。


人の身体は、お母さんのお腹の中で受精してから約3週間目から急速に形を作り始めます。
その時、身体の設計図となる「原始線条」という構造が現れ、そこを基準に身体の軸が作られていきます。

その尾側は、後に肛門の部分となる領域です。

人は肛門から始まった。

つまり、骨盤底を含むこのエリアは人の形成されるとても初期の頃から存在するとても重要な場所なのです。

だからこの部分が「身体の始まりであり土台」と考えてもいいのかもしれませんね。


そして更に発生が進むと、口腔や咽頭、顔面の構造が形成されます。
つまり口や喉、顔が作られていく訳です。


身体は別々に作られるのではなく、一枚の布が折り畳まれるように連続しながら成長していきます。


そのため、骨盤底と口腔底、舌、喉、首、顔は筋膜の結合組織によって深く関連してると考えられます。
私はこの考えがとっても好きなのです。


顔のたるみのために顔だけ見ていると見落としてしまうことが、身体全体を見ると理解できることがたくさんあるのです。


私が施術で骨盤底を大切にしている理由でもあるのです。


骨盤底は、骨盤の一番下で内臓を支えるだけの筋肉ではありません。
横隔膜や腹部の筋膜、そして胸郭(肋骨)、首、舌骨、口腔底へと連続し、身体全体の張力のバランスをとっています。

そのため骨盤底の緊張や左右差は、そのまま身体全体の張力にも影響を与えてしまいます。


例えば、呼吸が浅い方は横隔膜の動きが小さくなりますよね。


横隔膜と骨盤底は呼吸に合わせて上下に動くパートナーのような存在です。


どちらかの動きが制限されると、その影響は筋膜を介して首や顔、顎などへと伝わり、更に顔の筋膜にも及ぶと考えられています。


「顔を変える為になぜ骨盤を施術するの?」
と思う方は、お客様のほとんどの方がそう思われます。


でもここまで読んだ方はもう理由もわかるし
必要性も感じたのではないでしょうか。


身体は一つにつながっているのです。


建物も土台が傾けば、離れた壁や天井にも影響が現れます。
床は傾くし、最悪壁にヒビが入り、ドアは閉まらなくなります。
身体にも同じことが考えられます。


顔だけを整えても、その張力を作っている土台が変わらなければ、元の状態に戻ろうとする力が働いてしまいます。


だから勝山浩尉智美容矯正としては、まず
基本3科目で全身を満遍なく施術できることが
始まりの理想なんです。


そして更に面白いのは、身体は構造だけでなく感情とも関係しているということです。


強いストレスを感じて無意識に息を止めたり、肩に力が入った経験はおそらく誰にでも経験があるのではないでしょうか。


感情が変化すると呼吸が変わり、姿勢が変わり、筋膜の張力も変わります。
もちろんすべての身体の不調が感情だけで説明できるものではありません。


しかし、身体と心がお互いに影響しあっていることは
日々の施術の中でも感じていることです。


発生学、解剖学、筋膜、人体、呼吸
そしてその人が積み重ねてきた姿勢、生活習慣
人間関係、日常で感じること、環境、人間関係。
何もかもが影響しているのです。


これ自体を「一つの身体」として見て施術をしています。


何が言いたいかって…。

身体の始まりを知ると、顔の見え方も変わる。


ということ。


顔と骨盤、一見とっても離れているように感じますが
始まりではめっっちゃくちゃご近所ってことです。
なんなら身内ですね!


顔へのアプローチを全身から行う時代へ。

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