「触れる」ということ

みなさんお客さまに触れる時に
どういう気持ちで触れていますか?


・スッキリさせるぞーーー
・ツルツルにするぞ
・小顔にするぞ!!!!


と意気込んで触れている方も
多いかもしれません。


「触れる」ということは
実は「触れられる」ということでもあります。


私たちは触れていますが
同時にお客さまに触れられているのです。


私たちセラピストはお店に
足を運んでいただきお代金をいただき
施術しています。


自分のテリトリーで自分のやり方で
使いたい商材を使い施術を行っています。


そうするとどうしても
セラピストの方が少し上に立っているような
感じがしないでもない。


セラピストは当たり前になっていますが
お客さまは意外とそういう風に見がち。


特に指導を行っていくスタイルをとる
サロンさんは特に立場が平等ではなくなります。


なので触れる時には常に
「触れられている」という感覚を持ち
施術してほしい。


そうすることで身体は緩みやすくなります。


お客さまは触れられることで癒され
幸せホルモン(オキシトシン)が分泌されます。


これは想像できますね。


でも実は触れさせていただいているセラピストは
お客さまより幸せホルモン(オキシトシン)の
分泌が多いというデータが出ています。


なんと!私たち得している気分!


触れる時に平等な気持ちで
「感謝」の気持ちと「愛」を持って
触れることで幸せホルモンが分泌される。


ここがうまくできていると
施術後に「あれ?施術したらスッキリした!」
という感覚になります。


1人施術したぐらいでヘロヘロに
なることもありません。


施術がある方が幸せ!


もっと深く感じることができると
一種の瞑想状態になりもっとオキシトシンの
分泌が高まり自律神経にもgood!


今一度「触れる」ということは
「触れられる」ということだと思い
手のひらの感覚に集中してみてください。


今まで以上にお客さまの身体に手のひらが
沈んでいくような感覚が得られるかと思います。


触れることは
お互いの癒しになる。


コロナ禍になりSNSももっと加速
セミナーもオンラインが増え
触れ合うことも減り
みんなスマホとお友達。


「触れる」という素晴らしい感覚をもっと
味わいませんか?
会って話して笑いあうこともまた
心で触れるということ。


もっともっと人間らしく
人類最大の臓器である「皮膚」を
持っているんだから楽しもう!


また暑苦しいこんな話も書きますね。
実は暑苦しいやつなので。
(もう知ってるか・・・笑)

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